2024/06/27eラーニングの知識

新人育成で大切なことは? 新人を育てるのが上手い人の特徴や役立つ本、チェックリスト、ツールも紹介!

新人育成の重要ポイント6選 NG行動も徹底解説!

組織の将来を決める重要な取り組みが新人育成です。ただ、新人育成の方針を誤ってしまうと、期待した教育効果が得られないばかりか、新人の将来をつぶしてしまう恐れもあります。実践するにあたって新人育成に対する理解を深めておくことが重要です。今回は新人育成で大切なことややってはいけないこと、新人を育てるのが上手い人の特徴などを解説します。新人育成に役立つ本やツールも紹介しているので、ぜひ活用してみてください。

新人育成で大切なこと


やみくもに新人育成をしても期待した教育効果が得られません。新人育成をするうえで大切なことを理解しておく必要があります。まずは、新人育成で大切なことを重要なポイントに絞って解説します。

ポイント1.真剣になる

新人育成には労力がかかります。そのため、面倒に感じて消極的に取り組んだり、時間がなくて形だけ実施したりする方もいるでしょう。

ただ、教育担当者が真剣に取り組まなければ、効果的な教え方も思い浮かびませんし、新人の成長意欲も失われます。なぜ新人育成を行うのか目的を明確にして、モチベーションを高めることが重要です。

ポイント2.無駄な研修を減らす

新人育成にあたって新人研修が実施されますが、参加者から無駄な研修に対する不満の声も見受けられます。たとえば、営業に回らない新人が営業の話をされるケースや、まったく違う部署の担当者から指導されるケースです。

目的を明確に定めて無駄な研修をなくし、指導者と対象者の貴重な時間を奪わないようにしましょう。

新人研修の目的については下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

関連記事:新入社員研修とは? 目的や内容例、服装、きつい理由などを解説!

ポイント3.課題を明確にする

新人育成には課題がつきものです。実施してから課題が判明すると、スムーズに対処するのが難しいこともあります。新人育成を始める前から課題を明確にして、対策を講じておくことが大切です。

新人育成に起こりがちな課題の例は下記の通りです。

・指導した内容が定着しない

・教育担当が忙しくて指導の時間を確保できない

・集合研修の準備が負担になる

・教育効果が定量的に確認できない

・レポートの管理に時間がかかる

ほかにもさまざまな課題が発生する恐れがあります。1つでも多くの課題を想定して対処できるように準備しましょう。

ポイント4.アンケートや相談の機会を設ける

近年、若者の価値観が大きく変化しており、仕事を始めてから短期間で辞めたいと考える人が増えてきています。自分に仕事があっていないという理由や組織の足を引っ張っているという理由などで辞めたくなるようです。新人育成の際に悩みに気づけないと離職されてしまいます。

悩みを察知する機会を増やしておくことが大切です。業務の内容を教えるだけでなく、アンケートを実施できる体制や相談を受けられる体制なども整備しておきましょう。

ポイント5.新人育成計画書を作る

新人育成の際に計画を立てないと、想定した期間内に新人を即戦力化できない恐れや、必要なスキルを習得させられない恐れが出てきます。

新人育成に際して必ず計画を立てましょう。新人育成計画書では新人ごとに育成目標や現状、必要なフォローなどをまとめます。

新人育成に役立つ実施計画表のテンプレートについては下記の記事を参考にしてみてください。

関連記事:OJT制度とは何かをわかりやすく解説! 目的やメリット、具体的な事例は?

ポイント6.新人育成用のマニュアルを用意する

新人育成を任される立場の人材が、必ずしも指導に慣れているとは限りません。また、教え方の方針が異なると、新人が業務をするときに混乱する恐れもあります。新人育成の指導がトラブルなく円滑に行われるよう、マニュアルを用意しておくことも大切です。

マニュアルには、指導者の役割や、教えるときのコツ、報連相を受けるときのポイント、評価の視点などについて記します。紙媒体ではなくデータ形式で管理しておけば携帯の必要がなくなり、指導者が新人育成に活かしやすくなるでしょう。

新人育成でやってはいけないこと


新人育成で大切なことをお伝えしました。同時に把握しておきたいのがやってはいけないことです。無自覚で行っている教育が新人育成に悪影響を及ぼすことがあるかもしれません。引き続き、新人育成でやってはいけないことを解説します。

プライベートのことを聞きすぎる

新人との信頼関係を築くためにプライベートのことを聞く方もいるでしょう。ただ、人によっては不快に感じるケースも珍しくありません。場合によってはハラスメントだと受け取られてしまうリスクもあります。考えなしでプライベートのことを聞きすぎないように注意しましょう。

ハラスメントをなくすための考え方については下記の記事で解説しているので、新人育成の前にぜひご確認ください。

関連記事:ハラスメントをなくすには? 根本原因や組織対策、対策事例などを解説!

ほかの新人と比較する

新人育成の際、ほかの新人と比較することでモチベーションを高めようとする指導者もいるかもしれません。

ただ、比較された新人が極端に落ち込んでしまったり、同僚をねたんだりするリスクも高まります。ほかの新人と比較することは避けるのが無難です。

比較するなら新人の過去と現在の変化を伝えましょう。前よりもできるようになったことを認識させれば、新人のモチベーションを高められるはずです。

新人を育てるのが上手い人の特徴


リーダーや管理職の立場からすると、新人を育てるのが上手い人に育成をお願いしたいでしょう。教育担当者を選ぶときの判断材料として、新人を育てるのが上手い人の特徴を解説します。

特徴1.冷静な性格

新人を育てるのが上手い人は冷静な性格をしていることが多いです。感情的になってダメ出しをするのではなく、不足している能力を伸ばすための道筋を論理的に提案できます。むやみに怒らないので、新人が委縮する事態も生じません。離職や休職のリスクも少なく、安心して教育を任せられます。

特徴2.教えることが好き

新人を育てるのが上手い人は基本的に教えることが好きです。ゲームのキャラクターのレベル上げをするように教えることを楽しんでいるため、新人を伸ばす方法を常日頃から試行錯誤して考えます。新人に対する指導の頻度も高くなるため、知識やスキルの定着度も増すでしょう。教育に前向きなので、新人としても質問がしやすく、困ったときに頼りやすいです。

新人育成に必要なOJTの概要


新人育成の手段として最も代表的なのがOJTです。

OJTはon the job trainingの略称であり、先輩が新人に実務を通して知識やスキルを習得させるトレーニングです。新人と職歴が変わらない若手メンバーが担当したり、指導力を磨くために中堅メンバーが担当したりすることもあります。

教える側は新人に実務の様子を見せて説明してから業務を任せます。実務を経験させたあとに検証してフィードバックをするのが一般的です。

OJTの教育では教える側に向いていない人もいます。たとえば、教わる側と年齢が離れすぎている方、忙しくて教育に専念できない方、ITリテラシーが低い方などです。

教える側に向いていない人の特徴については下記の記事で詳細をまとめているので、指導者を選ぶ際に参考にしてみてください。

関連記事:OJTによる教育とは? やり方や計画すべきこと、よくある失敗の具体例などを解説!

新人育成の際に活用したいチェックリスト


新人育成では組織を問わず、最低限習得すべき知識・スキルが共通しています。

新人育成の際に、習得すべき知識・スキルをチェックリストにまとめておくと、OJTなどで教育漏れを防ぎ、教育効果を安定させられるでしょう。

新人育成に役立つチェックリストの例を作成してみたので、カスタマイズしながらぜひ活用してみてください。

【言葉遣い】

チェック項目 自己評価 教育担当者評価
謙譲語や尊敬語を正しく使い分けできる B A
社外の人物に対して社内の人物を正しい呼び名で伝えられる B C
若者言葉を使わずに話せている C B

A:できている B:おおよそできている C:できていない

【あいさつ】

チェック項目 自己評価 教育担当者評価
明るい声と笑顔を意識してあいさつできている A A
相手の目をしっかりと見ながらあいさつできている A B
背筋をピンと伸ばして両足をそろえてあいさつできている B B

A:できている B:おおよそできている C:できていない

【身だしなみ】

チェック項目 自己評価 教育担当者評価
スーツにマッチした靴、靴下を着用できている B A
髪や髭、爪などが伸びすぎないように適切な頻度で手入れできている A A
オフィスカジュアルについて理解できている B A

A:できている B:おおよそできている C:できていない

新人育成に役立つ本


新人育成を初めて任された方であれば、自信を持って教育しづらいでしょう。本を読んで新人育成の方針を定めておくのもおすすめです。ここでは新人育成に役立つ本についてご紹介します。

人材育成の教科書―自分で考え行動できる新入社員の育て方

現役の人材育成担当者がこれまで実践してきた事例をもとに新入社員の育て方を解説した本です。

人材育成に必要なスキルや、新入社員に信頼してもらうための考え方、現場実習の効果を高める方法などを学べます。

学生と社会人との違いの伝え方にも触れているので、学生気分が抜けない新人に手を焼いたときにも役立つでしょう。

人材育成の教科書―自分で考え行動できる新入社員の育て方

新しい教え方の教科書 Z世代の部下を持ったら読む本

Z世代のパフォーマンスを高める新時代の教え方がわかる書籍です。Z世代の本音と令和式の教え方の基本、教え続けることの重要性などを解説しています。

「教えるときは1時間に1回確認を重ねる」「頑張ったことを聞いて自我絶賛させる」など新人育成に役立つテクニックが満載です。

Z世代の新人育成を円滑に進めるマニュアルとして活用できるでしょう。

新しい教え方の教科書 Z世代の部下を持ったら読む本

新人育成におすすめの方法


価格以上の使いやすさを追求!機能にこだわったeラーニングシステム IO Moodle イオムードル

新人育成ではさまざまな課題が発生することに触れましたが、うまく対処できる方法まで知りたくなった方もいるでしょう。

新人育成の課題を幅広く解決できる方法としてeラーニングの導入が挙げられます。

eラーニングはインターネットをベースにパソコンやスマートフォン、タブレットなどで知識やスキルを習得できる学習方法です。

参考にeラーニング環境をスムーズに整備できる「Moodle(ムードル)」というツールをご紹介します。

なお、eラーニングを導入するメリットについて詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。

関連記事:eラーニングを導入するメリット・デメリット、費用、事例、注意点を解説!

新人育成に役立つ「Moodle(ムードル)」の魅力

「Moodle(ムードル)」は、4.0億人以上が利用しているeラーニングプラットフォームです。

ユーザー登録して研修動画をアップロードするだけで、新人育成に必要なeラーニング環境を整備できます。

新人育成のプロセスで動画視聴を組み込めば指導内容を定着させやすいです。指導者が忙しいときも動画学習を指示することで新人の時間が無駄になりません。集合研修のように会場や講師の手配も不要です。

テストやアンケート、レポートなどの機能も搭載されており、教育効果や教わる側の意見を確認したい場合にも役立ちます。システム上で管理できるので、テストやアンケート、レポートを管理する負担も減らせるでしょう。

新人育成にeラーニングを導入するならイオマガジンに相談!


新人育成は組織の将来を左右する重要な教育であり、真剣になって取り組むことが重要です。目標や課題を明確にしたり、新人育成計画書やマニュアルを用意したりすると無駄な研修を減らせます。

新人育成に特におすすめの方法はeラーニングです。eラーニングであれば共通の動画で新人を育成できるため、指導者のレベルを問わずばらつきのない教育効果を実現できます。

今回ご紹介した「Moodle(ムードル)」であれば動画視聴機能だけでなく、テストやアンケート、レポートといった機能も搭載されており、新人育成でできることの幅を広げてくれます。

新人育成にeラーニングを導入して教育効果を高めたい方は、ぜひイオマガジンまでお問い合わせください。

価格以上の使いやすさを追求したeラーニングシステム IO Moodle イオムードル

■「Moodle(ムードル)」とは?

eラーニングプラットフォーム「Moodle(ムードル)」は、現在、世界で4.0億人が利用しているeラーニングシステムです。レスポンシブデザイン採用のため、PCやタブレット、スマホなど、デバイスを選ばずに使えるマルチプラットフォーム型になっています。無償で配布されるアプリ(iPhone、アンドロイド)をご利用いただければ、通信環境がないところでも学習可能です。
配信コンテンツは、テキスト・PDF・動画・HTML5・SCORMなどにも対応。テストも、○×式・4択式・記述式・穴埋め式など、多彩な形式に対応しています。
大学や病院、大企業を中心に日本での導入実績も多く、使いやすいと評判のオンライン学習システムです。

■「Moodle(ムードル)日本語マニュアル(対象バージョン:4.1)」の一部を無料公開中!

「Moodle(ムードル)」には正式な日本語マニュアルが存在しません。そのため、「この機能はどのように使うの?」というちょっとした疑問を解決するのも大変です。そこで、イオマガジンでは日本語のオリジナルマニュアルを作成しました。基本的な機能から応用編の便利機能まで、画像付きでわかりやすく解説しているので、この一冊があれば、スムーズに「Moodle(ムードル)」を使いこなすことが可能です。すべての解説を収録した完全版オリジナルマニュアルは、1年間ご契約いただいたお客様の特典としてご提供しています。

■イオマガジンとは?

イオマガジンは、スタンダード市場上場の「城南進学研究社」のグループ会社であり、また「Moodle(ムードル)」の正式パートナーです。日本の大学や病院、企業さまに対し、「Moodle(ムードル)」の構築・運用・カスタムなどをサポートしています。「何度でもチャレンジできるセカイを」をモットーにしながら、人生100年時代の大人の学び(リカレント教育)をサポートしています。

▼Moodleに関するお問い合わせはこちらから

■本リリースに関するお問合せ■
株式会社イオマガジン:沖田、成家

hp: https://www.io-maga.com
e-mail: sales@io-maga.com
TEL: 03-6384-5740