2023/08/29失敗あるあるコラム

eラーニングの失敗あるあるVol.3「ユーザー登録だけじゃない!?コース受講設定の作業量問題」

eラーニング選びで失敗しない方法を分かりやすくお伝えする「eラーニングの失敗あるある」連載、Vol.3は「ユーザー登録してもコース受講させられない問題」を取り上げます。

eラーニングのしくじり!あるある連載第3回「ユーザー登録だけじゃない!?コース受講設定の作業量問題」

◆eラーニング管理者はやるべきことが沢山!?


eラーニングを少しでも運用したことのある方ならご存知だと思いますが、企業研修や学校のリモート教育などの現場でeラーニング管理者が必ず行わなければならない作業が幾つかあります。

1.学習教材を含んだeラーニングコースの作成
2.受講生(ユーザー)の登録

まず1つは、学習教材を含んだeラーニングコースの作成です。
もう1つは受講生(ユーザー)の登録です。eラーニングのシステムに学習コースの作成が完了したら、次は受講者を登録する必要があります。
これら2つはeラーニングを運用する際に「学習教材と受講生の登録」ということで、どうしても必要な作業になります。

◆コースとユーザーを紐付ける大切だけど時間がかかる作業


ようやく、教材とコースと受講生の登録が完了! さあ、eラーニングを開講! といきたいところですが、まだ、管理者の方々には大切な作業が残っています。
そう、受講生を各々の希望コースに紐付ける作業です。
例えば、eラーニング管理者の皆さまが「情報セキュリティ」というコースを作成し、受講生をシステムに登録し終えたとします。
しかし管理者としての作業はここで終わりではありません。
該当の「情報セキュリティ」コースに、然るべき受講生がコースを受講できるよう、コースと受講生をバッチリ紐付ける作業が必要です。

◆「Moodle(ムードル)」の便利な活用方法!


「Moodle(ムードル)」ではCSVにて一括で受講生をシステムに登録でき、なおかつその際に受講生を然るべきコースに同時で一括登録も可能になっています。
実際の「Moodle(ムードル)」で、受講生とコースの紐付けは以下のようになります。

「Moodle(ムードル)」では、シンプルに、CSVを利用して、受講生とコースを紐付けることが可能なのです。
例えば、1のエリアは受講生の情報です。この情報だけでもユーザー登録は一括で登録可能です。
2のエリアが受講生が紐付けられるコース情報となります。
例として3の行を見てみますと、該当のユーザーは「情報セキュリティ初級」と「情報セキュリティ上級」に登録されることが分かります。
上記のように、簡単な「Moodle(ムードル)」の使い方をあらかじめ知っているのと、そうでないのとは大違いです。
もし、一人一人、手作業で学習コースと受講生の紐付けを行っていたとすると、時間と手間が非常に掛かってしまいます。
「Moodle(ムードル)」に限らず、eラーニングについての知識を事前に身に付けておくと、eラーニングでの失敗やつまづきがなくなっていくことでしょう。

◆eラーニングの安定した運用のために、安心できる会社をパートナーに


いざeラーニングの運用を開始してみると、日々の管理作業や学習利用の中で、利用者たちから「こんなことは出来ないのか」、「ああいったこともやりたいのだが…」と、運用を通して様々な要望が沸き上がってきたりするものです。

イオマガジンでは、「Moodle(ムードル)」に長く携わっている専門スタッフを擁しており、一見難しそうなMoodle(ムードル)を使いやすく、分かりやすくカスタマイズし、長くお使いいただけるよう、セキュリティ面でも充実したサポートをご提供しています。

また、オーストラリア生まれの「Moodle(ムードル)」を公式パートナーとしてサポートしており、日本のみなさま向けにさらに使いやすくカスタマイズしたオリジナルパッケージ「IO Moodle(イオ ムードル)」の開発・提供も行っています。

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■「Moodle(ムードル)」とは?

eラーニングプラットフォーム「Moodle(ムードル)」は、現在、世界で4.0億人が利用しているeラーニングシステムです。レスポンシブデザイン採用のため、PCやタブレット、スマホなど、デバイスを選ばずに使えるマルチプラットフォーム型になっています。無償で配布されるアプリ(iPhone、アンドロイド)をご利用いただければ、通信環境がないところでも学習可能です。
配信コンテンツは、テキスト・PDF・動画・HTML5・SCORMなどにも対応。テストも、○×式・4択式・記述式・穴埋め式など、多彩な形式に対応しています。
大学や病院、大企業を中心に日本での導入実績も多く、使いやすいと評判のオンライン学習システムです。

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「Moodle(ムードル)」には正式な日本語マニュアルが存在しません。そのため、「この機能はどのように使うの?」というちょっとした疑問を解決するのも大変です。そこで、イオマガジンでは日本語のオリジナルマニュアルを作成しました。基本的な機能から応用編の便利機能まで、画像付きでわかりやすく解説しているので、この一冊があれば、スムーズに「Moodle(ムードル)」を使いこなすことが可能です。すべての解説を収録した完全版オリジナルマニュアルは、1年間ご契約いただいたお客様の特典としてご提供しています。

■イオマガジンとは?

イオマガジンは、スタンダード市場上場の「城南進学研究社」のグループ会社であり、また「Moodle(ムードル)」の正式パートナーです。日本の大学や病院、企業さまに対し、「Moodle(ムードル)」の構築・運用・カスタムなどをサポートしています。「何度でもチャレンジできるセカイを」をモットーにしながら、人生100年時代の大人の学び(リカレント教育)をサポートしています。

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