学習支援システム「Moodle」に決めた理由は?~普連土学園を訪ねる(2)

furendokiji12

写真:FGSウェブキャンパストップページ

―――――普連土学園で運用開始された先生と生徒をつなぐ学習支援システム「FGSウェブキャンパス(Friends Girls Schoolの略)」はMoodleが使われていますが、導入のきっかけを教えてください。

原田副校長
「生徒の基礎学力を上げるために、自宅でも勉強できる環境を整えたいと考えていました。教育のICT化により、そのような環境が構築できることがわかり、ある教育支援システムの試用を教職員対象に約1年前に始めました。
 そのシステムでは、生徒は自分で勉強を進めることができ、教師はテスト機能を使って生徒の学習到達度を把握できるものでした。
 しかし、到達度を測るテストでは図や表を思うように表現できないなど、本校の教員が望む機能が充分に備わっていませんでした。
 そのような中でMoodleを知りました。Moodleは試用した学習支援システムよりも機能性や自由度が高く、インターフェースの点でもデザインが優れていましたので、今年4月からの導入を決定しました。」

―――――Moodleはスマートフォンからのアクセスにも対応していますが、生徒が受講する端末はどうしようと考えられたのですか?

原田副校長
「まずは、ICT化への取り組みということで、教職員用として昨年7月にiPadを約40台購入し、希望者に貸与しました。
 生徒にもiPadなどのタブレット端末を持たせるのが理想かも知れませんが、学校にはパソコンを利用できる教室もあり、スマートフォンを持っている生徒も多数いますので、「FGSウェブキャンパス」を利用できると思っています。
 将来的にコンテンツもさらに充実し、授業の中での利用も増え、環境が整ってくれば、タブレット端末を生徒に持たせることになるかもしれません。」

―――――MoodleにアクセスするためにはIDとパスワードが必要ですが、それは生徒全員お持ちなのでしょうか。

原田副校長
「はい。全生徒、全保護者、全教職員に発行しました。」

―――――MoodleのIDとパスワードを作成する際には利用者のメールアドレスの登録が必要となりますが、個人情報保護の点からも、保護者や生徒のメールアドレスはどのように扱われたのですか。

谷田貝先生
「現時点では、生徒も保護者も、アカウント作成の際にはダミーのメールアドレスを登録し、実際のメールアドレスは使っていません。その後、保護者については希望者のみ、使用されているメールアドレスに変更していただいています。」
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画像:FGSウェブキャンパストップページは、生徒と保護者に分けられたデザイン
  (クリックで新規ウィンドウにて拡大表示します)

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画像:コースで学年を選択すると、教科ごとに分けられた画面へ。さらに科目を選ぶと、教材の目次ページへ


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